LikeBook Ares Boox Nova2 freno フリーノ　比較

一応、ガジェットブログなので、たまにはレビューでもしようかな、とか。

今回比較するのは
１．LikeBook Ares Note
２．Boox Nova2
３．freno

です。
とか言いながら、比較対象にはクアデルノとかiPadminiとかを
ちょこちょこ出してきますのをお許しいただければと。

ベースとなるAndoridのバージョンは以下の通りです。

すみません、小数点以下のバージョンはあやふやです。

だからなんだといわれてしまえば、そうなんですけど、これで速さとかが
変わるわけではありません。

それでも、同じSoCを積んでそうなAresとNova2ではAndoridのバージョンが
新しいNova2の方が体感的にキビキビ動きます。
でも、これは、積んでるメモリのせいもあったりしそうです。

メモリの量は以下の通りです。

ここらへん、ほんの１GBでも違うと速度にはかなり違いが出るようですね。
スマホでもそうですけど、8GBくらいまでは、メモリが多い方が如実に速かっ
たりします。

どの端末もUSB-C接続というのは好感がもてます。
iPadやクアデルノはライトニングだったりMicroUSBだったりしますからね。。。

共通しているといえば、付属するペンの方式も同じようです。
どの端末のどのペンを使っても、すべての端末で筆記が可能です。
ただ、値段が高いだけあって、frenoのペンは持ちやすくて書きやすい感じがあります。

この手の商品で大切なのは画面の見やすさ。

液晶の細かさは見た感じ、それほど違いは無いように見えます。
でも、差が出るのはフロントライト。
これは各社味付けが違います。
もちろん色温度は調整できますが、それでも差がでます。

一番寒色なのがLikeBook Ares。限界まで調整してもかなり青白いです。
次はfreno。これは調節次第で結構暖色になります。
Boox Nova2は最初から暖色。これの色が個人的には一番好きです。

これは、frenoが一番書きやすいです。
何故かと言うと、一番遅延が少ないからです。

タブレットの動作という点から見れば、一番モッサリしているのが
frenoなのですが、なぜか、ペンのに対する追従性はfrenoが一番
良いです。

特に「点」などという漢字を書くとき。
下の「てんてん」を四つ打つときの反応速度で大きく差が出ます。
そして、それが書きやすさにもつながってきます。

これは、正直悩ましいです。

というのも、職場ではタブレットの使用が禁じられています。
確かに、カメラが付いたタブレットを持ち歩くのは個人情報の保護という
点からも微妙な感じがします。

対して、クアデルノのような、知っている人からはただの電子文具なもの
も、はたから見ればiPadとの違いが判らないかもしれません。

そこらへん、７インチ程度のこれら電子インク商品はタブレット扱いに
ならない可能性が高いです。

そうは言っても、心情的に、タブレットとしての機能を備えてるLikeBook Ares
やBoox Nova2を使うのはちょっとはばかられます。

というわけで、私は。社内ではfreno、通勤時はiPadminiを使うことにしようと
思っています。
本当は、この２機種でノートが共有できたりしたら最高なんですけどね。。。

長文、お付き合いいただきましてありがとうございました！

レビュー：最近買った７インチ程度の電子インク端末３機種比較